【テクノロジー】健康コックピット

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★★★☆☆

少し前の話になりますが、 12/3~5に東京ビッグサイトで開催された 半導体専門の展示会「SEMICON JAPAN 2014」で、シャープが驚くべき製品を発表して話題を集めました。

それが「健康コックピット」です。

 

テクノロジー①

 

その名の通り、一見飛行機のビジネスクラスの座席かと思うようなデザインですが、
座るだけで健康状態が測定できるスグレモノなのです。

実際に座ってみると、体重や血圧、血管健康度が瞬時に分析され、眼前のモニターに映し出されます。
ちなみに、血糖値やリラックス度合いなどの測定項目も追加できるそうです。

さらに、本機による測定結果をデータベース化し、クラウドサービスを利用し、
医師やカウンセラーとモニターを介したコミュニケーションも取れるなど、
家庭でも病院さながらの受診が受けられるようになります。
医療機関でのIT化は進んでいますが、医師が現場にいないと対応できない場面は数えきれないほどあります。
その最たるものが診察です。

大きい病院になればなるほど、待ち時間は増えますが、
高齢者の方は薬局で薬を買うよりも医者に診てもらって薬を処方してもらう方が安上がりなので、少しでも具合が悪くなると病院に行くそうです。(私の祖父に聞きました)


しかも、通院友達なる人も出来るようで、コミュニティとしての役割も果たしているようなのです。
ますます病院に行きたがる人が増えてしまうでしょうね。
高齢者の例を取ってしまいましたが、以前、緊急外来のとあるスタッフのブログで、軽度の症状でも緊急診療を受ける人が増えてしまい、本当に必要な人の処置が後回しになることがあるので止めて欲しい、という記事がありました。

救急外来では夜間・休日に24時間体制で急病の患者さんを診察していますが、受け入れる基準として、

・生命を脅かすような重篤な患者さん
・入院 又は手術を必要とするやや重症度の高い患者さん
・緊急の外来治療を必要とする患者さん
内科系 、外科系(ケガされたなど)

と定めている医療機関が大半です。
しかしながら、微熱や深爪程度で深夜の緊急外来を利用する人もいるのだそうです。
もちろん個々のモラルにも問題がありますが、あらゆる場所で気楽に自分の症状を受信できる環境が整えば、このようなケースも減るかもしれません。

健康コックピットの普及によって、限られた数しかいない医者が、効率よく診療を回せる可能性があるのです。

 

テクノロジー②
最初は抵抗のある方も多いかもしれませんが、例えば、バーチャル受診なら受診料を割り引くなどすれば、健康コックピットに流れる人も増えるのではないでしょうか。
今後の日本の課題となる膨大な医療費の削減にも一役買ってくれそうです。
既に2014年11月からシャープ社内の事業所にも導入しているようです。
今後はフィットネスクラブや介護施設でよく見られるようになるかもしれませんね。
今後の普及が非常に楽しみです。

 

テクノロジー③

 

 

 

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