【薬事法•景表法事例集】「有限会社トータルプロデューススタイル」と「株式会社トップギア」

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「有限会社トータルプロデューススタイル」と「株式会社トップギア」の二社に対し、景品表示法に基づく表示の改善を指示したとの発表を行いました。
トータル社では「漢方琥珀痩茶」という商品で、「これさえ飲めば必ず痩せる」「強制痩身」などの優良誤認を招く表記を繰り返していたそうです。

その他の商品でも、「30杯で30kg減」や「84.5kg→55kgに!」と表記していましたが、いずれもネット上からの引用だったようで、自社でのエビデンスは取っていなかったといいます。

また、トップギアでは、スパッツやクリームなどの美容関連商品について「履くだけで簡単に全身ガリ痩せ!」などと表示していました。
聞くところによると、仕入れ先からの提案資料をそのまま掲載させていたようです。

どちらの会社も、薬事法・景表法の知見やチェック機能が全くないと言わざるを得ないでしょう。

健康食品や化粧品は、その原価の安さから、儲かっている産業だと思われがちです。
そして、儲かるところには新規参入が増えるのが常なので、業界経験者から全くの異業種までが参戦してきます。

大手で見ても、CCC(TSUTAYA)や富士フィルムなど、一見サプリなんで全然関係ないと思われる業種が参入してたりします。

気軽に参入できる反面、押さえるべき法律の勉強を怠ると、上記のような目に合ってしまうのです。

今回の件では、東京都から12/3までに改善報告を文書で報告することを求められるとともに、広告・表示の適正化に取り組むように「指示」されました。

まだ軽い結果となったものの、会社名も公開されてしまったので、ビジネスがやりにくくなってくるのは間違いないでしょう。

そういえば、11/25から薬事法という名称が「医薬品医療機器等法」と改められました。
来年は機能性表示も解禁されますし、健康食品や化粧品関係者はしばらく忙しくなる日々が続くでしょう。

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