【薬事法•景表法事例集】夜スリムトマ美ちゃん

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本日は仕事の帰りに、大宮の美容室に寄ってみました。
軽いカウンセリングを終え、早速シャンプーをしてもらってから席に戻ると

「本日はご来店ありがとうございます。爽やかな仕上がりになるよう頑張ります!」

なんと、さっきカウンセリングで話したことを踏まえたメッセージが!

普段美容師との会話が面倒で盛り上がらない私ですが、今日はずっと話していたのでした。
小さなことですが、お客さん一人一人に向き合っている姿勢がファンを作るのでしょうね。

実際に、私が髪を切っている間、引っ切りなしに予約の電話が入っていました。

夜スリムトマ美ちゃん

一方で、残念ながらお客さんと真摯に向き合えなかった例も多々あります。
夜スリムトマ美ちゃん」という商品の例を挙げましょう。

2011年10月~13年9月に約50億円を売り上げたというこの商品。
雑誌やドラッグストア、ウェブの広告で見た人も多いでしょう。
加藤夏希さんや眞鍋かをりさんがPRしていたことでも話題でしたね。

ですが、さすがに効果効能を言い過ぎちゃってました。
「寝る前に飲むだけで努力なし」「寝ている間に勝手にダイエット」等といった新聞広告に対して、消費者庁は「表示の裏付けとなる合理的な根拠が認められません」とし、行政処分の中でも最も重い「行政措置」に踏み切ったのです。

景表法違反にしては重い処分

大体のケースでは、注意とか警告という形で終わるので、今回の行政措置処分はかなり厳しい処分です。

当初は、ちょっと可哀想だな〜と思っていましたが、問題のチラシを見て納得してしまいました。

通常、痩身系のサプリメントは、「運動」「食事制限」とセットで考える必要があり、サプリを飲むだけでは痩せないことをしっかりと消費者に伝える義務があります。
そうでないと、お客さんが過度な期待を持ってしまうのです。

ですが、このチラシ、ぱっと見どこにもそのような記述はない。
よーく見ると、左端にある小さな書き込みが。
「使用感には個人差があります」「ダイエットには適度な運動も必要です」とありました。

え?小さくてまったく見えないですが。。

リアルに目を凝らさないと見えないレベルだったのです。

行政処分という重い処分を受けた背景には、このような意図的に消費者を欺こうとしたという評価があったからでしょう。

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