【薬事法•景表法事例集】FANCLの気になるニュース

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本日、FANCLのHPに以下の文面が掲載されていました。

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【広告表示の訂正とお詫び】

弊社が過去に掲載しました「カロリミット」商品群の広告表示の一部に不適切と思われる表示がありましたので訂正し、謹んでお詫び申し上げます。
今後は適正な表示に努め、皆様が正しい商品選択ができ、安心して摂取いただけるよう努力して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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お察しの通り、薬事・景表法違反の指導でも受けたのでしょう。
ですが、本日時点で関連しているニュースは特段上がってきていません。

私の知り合いの話ですと、おそらく、以前ご紹介したハーブ健康本舗と同時期に景表法違反で指導が入り、通常なら措置命令のところを政治力で行政指導に抑え込んだということでした。

ここだけの話、健康食品の業界はグレーな部分も多く、法改正も活発なことから、政界とのつながりも重要視される傾向があります。

同じ大手ではDHCなどのニュースも話題になりましたね。

真偽のほどは分かりませんが、私から見てもカロリミットに関してはかなり踏み込んだ表現を行っていたと思います。
一部上場のFANCLでさえ、違反ギリギリのところまで表現しなければいけないほど、薬事法というのは厳しい法律なんですね。

今回、表立った事件にはなっていないとはいえ、業界関係者の間では大きなニュースになっています。

次の標的はどの会社になるのか。

今後は、広告の製作にあたってはしっかりとした外部の専門家のチェックが必須のフローになってくるでしょう。

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あなたの便秘にアガベイヌリン

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★★☆☆☆

2014/9/10、味の素が【 腸の健康に関する意識調査】を発表しました。
その内容とは、ビフィズス菌の減少により、日本女性の約66%が便秘という驚くべき調査結果でした。

その調査内容の一つに、7割以上の女性が、便秘や肌荒れの原因が「ビフィズス菌の勢力が弱まること」にあるということを知っているなど、腸に関する悩み・関心を持つ女性の多さを示唆するデータが存在しています。

女性にとって便秘とは、いつまでも悩みの種です。

そんな便秘を解消するためにはビフィズス菌に代表されるような「水溶性食物繊維」を摂取することが重要なのですが、加齢とともにビフィズス菌の勢力が弱まることはあまり知られていません。

アガベイヌリンってなに?

アロエに似た植物「アガベ」に含まれる水溶性植物繊維のことです。
「アガベ」はテキーラの原料として有名で、多彩な健康効果を持つことで世界中の研究者から注目されています。

大きな強みが、消化されることなく胃と十二指腸を通過し、大腸まで到達できる点。
ビフィズス菌を増やして腸内環境を整えてくれるのです。

下剤などに頼ると、自力で排便できなくなってしまいますが、天然成分のアガベイヌリンであれば、無理なくお通じの促進が期待できます。

また、カルシウムや亜鉛などの、健康に欠かせないミネラルの吸収力をアップさせたり、糖分の吸収を緩やかにすることから、糖尿病の予防にも役立つなど、万能選手です。

過剰摂取には注意が必要

水溶性であるアガベイヌリンのいいところは、胃では消化吸収されずに大腸まで届く特性にあるのは前述の通りです。
ですがその反面、過剰摂取には注意が必要です。
通常、水溶性サプリメントは副作用が少ないとされていますが、目安量の2倍とか取ってしまうと、下痢やミネラルの流出が起こる可能性もあります。
特に怖いのが体内の優先度が非常に高いミネラルの流出です。

ミネラルが不足すると、血圧が上がったり、骨や歯がもろくなったり、けだるさが続いたりと、身体に様々な不調が現れてしまいます。

ただでさえ、インスタントやレトルト食品の溢れている現代ではミネラル不足が懸念されているので、せっかく摂取したミネラルはしっかり体内で活用するように心がけたいものです。

アガベイヌリン 500g (天然水溶性食物繊維100%) のように、
粉タイプでみそ汁やヨーグルトに溶かすのが一番手軽で続けやすいでしょう。

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【薬事法•景表法事例集】ハーブ健康本舗

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少し前の話になりますが、9/18に消費者庁は、株式会社ハーブ健康本舗(以下「ハーブ健康本舗」という。)に対し、消費者庁及び公正取引委員会(公正取引委員会事務総局九州事務所)の調査の結果を踏まえ、景品表示法第6条の規定に基づき、措置命令(別添参照)を行いました。

簡単に言うと、そこまで効果が無い商品なのに広告は大げさに書いて、消費者を誤認させた容疑、ってことです。

該当商品の「カロピタスリム オールクリア」は『食べたこと、なかったことに』などのフレーズで有名です。
これに対して消費者庁は、痩せる根拠となるデータの提出を求めました。

通常、新商品を開発する場合は事前に臨床試験やモニターを実施してデータを取ったり、それを利用者の声として広告に掲載します。

しかし、薬事に抵触する文言は使用できないため、業者によっては自作してしまうとこもあると聞いています。
が、提出された資料は痩身作用を立証するための合理的根拠が認められないという判断を下されたのです。
景表法違反が発覚するパターンは、エンドユーザーのクレームや相談の他に、同業他社などからのタレコミもあります。

 

 
このタレコミによって、商品に含まれる成分自体の信用を失墜させる可能性もあるため、する側もある程度のリスクを負うことになります。

例えば、以前「夜スリム トマ美ちゃん」という商品が景表法違反で措置命令を受けて以降、トマトダイエット全般は嘘っぱちだという風潮にあり、リコピン市場は下火になっています。

タレ込む側は、ライバル会社のやり方によって相当な被害を受けたか、誰が見ても明らかな表記をしたかのどちらかでしょう。

 
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オシャレで優雅な紅茶のすごい話

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★★★☆☆

健康的な飲み物のイメージと言えば、日本人が大好きな緑茶ですよね。
以前、こちらの記事でも緑茶の素晴らしい効能についてまとめました。

ですが、その緑茶に負けず劣らず優秀な飲み物があるんです。

それが「紅茶」です。
イギリスでは「万能に効く東洋の秘薬」なんて呼ばれていますね。

実は、みなさんが何気なく飲んでいる紅茶ですが、これから猛威を振るうことになるインフルエンザをも抑えてくれるというのです。

今回はそんな紅茶のすごい話、行ってみましょう。

紅茶カテキンに驚き!

まず紅茶を語る上で製法は外せません。

紅茶の原料となる茶葉は「アッサム種」といわれる種類が 一般的です。この茶葉自身に含まれる酵素の働きで、カテキンなどを発酵させて作ります。

あの紅茶の素晴らしい香りは、この発酵によって作られているんですね。

言わずもがな、カテキンは抗菌作用から脂肪燃焼効果まで、幅広い効能が確認されており、アメリカの国立ガン研究所を初め、日本の大学で数多くの研究実績があるのです。

最近ではノンカフェインの刺激の少ないタイプも多いので、高齢の方や子供までどの年代の人にも受け入れられています。

インフルエンザを抑える

さて、冒頭でも少し触れたインフルエンザを防ぐという話に移りましょう。

前述のカテキンの他に、紅茶に含まれるテアフラビンは強い抗酸化力を持ち、殺菌効果が確認されています。

このテアフラビンがインフルエンザウイルスの活動を抑制する成分と言われているのです。

普段生活している分には気になりませんが、銅像が酸性雨でサビて行くように、人間の身体も歳とともにどんどん酸化が進んで行きます。

これが老化と言われる現象なのです。


紅茶を飲んでテアフラビンを摂取することで、その酸化のスピードを緩めることが可能なのです。

ですが、紅茶にミルクなどを入れてしまうと、テアフラビンがタンパク質と結びついて、抑制作用自体が抑えられてしまうようなので注意して下さい。

また、緑茶と同様に、紅茶うがいも風邪予防に効果的。
でがらしの紅茶でも同じく効果的だというのも緑茶と同様です。美味しく飲んで、残りはうがいに使う、などすると有効に使えますね。

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【薬事法・景表法事例集】WELLNESS JAPANの一件

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「がん消滅効果ある」薬事法違反で健康食品の会社社長を逮捕

9/30、神奈川県警は薬事法違反の疑いで、健康食品販売会社「WELLNESS JAPAN」(東京)社長、堀尾宗仙容疑者(66)=東京都八王子市=を逮捕しました。

同社の出していた「パーフェクトフコイダン」いう商品が、「がんを消滅させる効果がある」と医薬品であるかのように宣伝して販売したことが逮捕に至った原因です。

さすがに薬事違反だと分かりそうなものですが、このような事例が最近多いですよね。

先日の水素水のように、今までグレーとされていた部分でも取り締まられる例も出てきており、今後ますます規制が強まっていくでしょう。

科学的に証明できないフコイダン

そもそもフコイダンは、健康食品業界で古くから取り扱いがありますが、効果が保証されたことはありません
その主な理由は、フコイダンが多くの化合物の集合体であるという特徴にあります。
早い話が、身体にはよさそうだけど、フコイダンを形成する物質の中で何が有効成分なのかが分からない状態なんですね。
例えば風邪で医者にかかった時、「この薬が効きますから処方します。色々健康に良さそうな成分が入っていますが、何が効いているのか分からないんですけど」
なんて言われたら、怖くて飲めたものじゃないですよね。

フコイダンもまだそのレベルのエビデンスしか無いということです。でなければ、既に医薬品として販売されていてもおかしくはないはず。

今回の薬事法違反というのは、フコイダンのような効果が実証されていない商品を、さも効き目があるように見せかけ、消費者を騙していたとも言えます。
特にガンのような藁にもすがる思いで探し当てた人を騙すというのは、同じ健食業界人として非常に憤りを感じます。
折しも来春には機能性表示の解禁が控えています。業界関係者の中には、これ幸いに売り上げを伸ばそうと息巻いている人も多いかと思いますが、エンドユーザーも含めてWinWinでいられるような商品作りに勤しんで行きたいものです。

 

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