【コラム】プラセボ効果のウソホント

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プラセボ効果とは

「プラセボ効果」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

別名を「偽薬効果」と言い、本来効くはずのない薬を投与したにも関わらず、病状が回復に向かったり、治癒する現象のことを指します。

具体的な事例では、ノンアルコールビールなのに、普通のビールだと言われて飲むと、本物そっくりの味とニオイで脳が錯覚を起こし、酔った気になったり、自分は出来るという自己暗示の結果、実力以上の成績を残したという話もプラセボ効果の一例です。

※もっと詳しく知りたい人はNEVERまとめのこちらの記事

医薬品やサプリメントの開発段階では、製品の効き目を実証するために、デンプンや乳糖など、実際は効き目のないものを対象薬としたカプセルや錠剤を造り患者に投薬します。

この実験を行うと、両方の製品で効果が出てしまうので、プラセボと比べて確実に効果があると判定された商品だけが市場に出回るのです。

占いは負のプラセボ効果

ところで、個人的に私は占いが好きではありません。
大体の占いは、誰にでも当てはまる、ありきたりなことを言っているだけです。
例えば、「あなた最近嫌なことがあったでしょう?とか最近、大きな変化がありましたね?」という会話。

これって生きていれば、大なり小なり毎日に変化がありますよね。

自分の一週間を振り返るだけでも良いこと・悪いことって同じくらい起きているはずです。
私ごとですが、昨日、結構な人数の前でイベントの進行役を努め、大盛り上がりに終わりましたが、夜に飲み過ぎて具合が悪くなりました。

これで、前日とかに「あなたは明日運気が下がる日です」とか言われていたら、二日酔いのところばっかりフォーカスされちゃいますよね。

逆もしかりですが、人間というのはネガティブな面に敏感に反応してしまいます。


で、占ってもらったらもらったで、何か起きないか気になって仕事とかプライベートに集中できなくなるので、始めから聞きたくないってことです。

占いを信じ込む人は素直な方が多いと思いますが、ぶっちゃけ未来を予知できる人なんてほとんどいないので気にしないのが一番ですし、
嫌なことが起きる度に、自分が不幸の星に生まれたなんて思ってしまうこと自体が不毛です。

 

プラセボ効果はどこまで効果があるのか

ここで一つ疑問が湧きます。
思い込みによるポジティブなプラセボ効果を治療に応用できないのか、ということです。
これに関しては、昔から多くの製薬会社や病院で実験が繰り返されてきました。

結論から言うと、プラセボのみの治癒効果は期待できません。

理由はプラセボが人による差が大きいことです。
ある人はプラセボで病気が治癒するかもしれませんが、たまたまその人自身が持つ潜在免疫力が優れているからかもしれないので、そのまま転用しても効果は望めません。

一方、薬は可能な限り多くの患者に効果が出るように作られています

実は病院で渡される薬も、似たような患者で多くの効果のあった薬を処方されます。
もちろんここで、診察が間違っている可能性もあります。

ですが、大体の患者が治った実績があるので、勝率の高い薬でひとまず様子を見るのです。
これが分かっていれば、医者の診察があんなに短期間なのが分かりますよね。

その事実を知らなくても、多くの人は医者の処方してくれた薬は効くと思い込んでしまうので、半分は薬・もう半分はプラセボで治っていることも多いはずです。

医療関係を中心に色々なところでプラセボ効果は応用されているんですね。

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