タコイカと言えばタウリン!

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CMによるサブリミナル効果

「タウリン1,000mg配合!○ビタンD!」

このセリフ、ほとんどの方がCMで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

コンビニなどでこの商品を見ると、自然とCMのことを思い出してしまいます。
かなり昔から放送しているので、サブリミナル効果で刷り込まれている気もしますね。

でも、1,000mgってどれくらいの量なんでしょうか。

色々な単位で表現すると

1000mg=1mL=1g

となります。

少ないと思いましたか?

一般的に、タウリンで健康維持・運動機能向上を目指すための一日目安摂取量は、1~4gと言われています。

1gということは目安摂取量の最低ラインでしかいなわけですね。

タウリンの効率的な摂取方法

私も最近まで知らなかったのですが、タコやイカなどがタウリンを多く含む食べ物として挙げられます。

 

中でもタコブツやイカの刺身など、熱処理を加えていないものが有効です。
なぜなら、タウリンは水溶性のため、煮ると溶け出してしまうから。

生ならそのままの栄養分を直接摂ることができるのです。

また、私のおススメするビタミン・ミネラルも豊富なところや、
安全性が高く、副作用も報告されていないところも魅力です。

これを知ってから、飲み会ではタコイカを必ず頼むようになってしまいました。。

未だ謎が多いタウリンの力

実は、タウリンは動物性実験のデータが多く、人の臨床試験のデータが不足しています。
しかし、動物実験では、タウリンを投与すると運動能力や収縮力が増加することが分かっています。
また、ラットを走らせると、疲労するまでの時間が伸びるという結果もあります。
その他にも、網膜に豊富に含まれることから、タウリンを摂取することで、視覚障害が改善するという報告もあり、様々な場面で効力を発揮してくれます。
しかし、毎日食べる訳にはいかないので、サプリで摂るのをおススメしています。

珍しく海外製品ですが、Now Foods タウリン 1000mg 250カプセルを紹介しましょう。

Now Foodsは、1968年設立された家族経営の大きな会社で、合計で1000点以上もの自然な製品を生産しています。
ここまでの豊富な品揃えの会社も数えるほどしかありません。
それだけ開発ノウハウがあるということです。
この商品は一粒でタウリン1,000mgを高配合しているところがポイントです。

個人的に、タウリンは目標とする量を摂ればいい派なので、これだけで十分目的は達せられます。

実は同じことは DHA/EPAにも言えます。
こちらも一日3g程度摂取出来れば、種類はほぼなんでもいいと考えます。

成分によって、効果的な量が違うので、ネットなどで検索してみるのがいいかもしれませんね。

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ヘルシー・オイシー オリーブオイル

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サプリメントにも油が含まれている!

サプリメントと言えば、配合されている成分に目が行きがちですが、詳しい人の中には、油の種類を気にされる方も多いのではないでしょうか。

ソフトカプセルと呼ばれる形状のサプリメントは形を維持するために、一粒の約半分もの油が使われています。

これはどのサプリメントの設計も然りです。

 

もちろん、サプリメントの油は、食事で摂取するそれと比べれば無害なものがほとんどです。
というか、余程の悪徳業者で無い限り、日本の工場で下手な油は使われません
そのサプリメントに使われる油ですが、大豆油やシソ油、DHA/EPAなども含まれることがあります。
形状を保つために結構な量が入るので、開発側も気にする部分ではあります。今回は、今やお洒落なバーでのワインのお供だけでなく、家庭でも当然のように料理に使用されているオリーブオイルにフォーカスしていきます。

十分一般認知も付いてきたので、知らない人はいないでしょうが、独特な香りとくどくない風味、料理レシピの広がり、
そして、長い食生活からなる安心・安全感の3つが代表的な特徴として挙げられる素材です。

知られざるオリーブの種類

オリーブ油と言えば、サラダにかけたり、炒め物に使ったり、ヘルシーで美味しいイメージですが、大きくバージンオリーブオイルと精製オリーブオイルの2種類に分けられます。

バージンオリーブオイルの中でも最上級と言われているのが、エクストラオリーブオイルです。
風味の素晴らしさ、酸度の低さとも申し分ないと判定された上質なオリーブオイルです。

味わうと驚くのがその「フルーティーさ」。
ワインのように、産地・摘んだ時期・圧搾やり方など様々な条件で味が変化するのです。一方、バージンオリーブオイルの味や香りに欠陥があった場合、精製処理で遊離脂肪酸や欠陥を除去します。

そこから得られたものを精製オリーブオイルと呼びます。

言わずもがな、ランクや価格はバージンオリーブオイル>精製オリーブオイルとなります。

さて、オリーブの持つイメージとしては、健康・美容だと思います。
 浸透性や使用感の良さから、エステサロン・マッサージ店での使用する業務用としての引き合いも多くなってきていることからも分かるでしょう。

ですが、それだけでなく、サプリメントに入れる油としてもオリーブ油をおススメします。

理由はヘルシーなことと、産地がしっかりしている場合が多いから。
原産地がトレースできることは、食品に関して大きなアドバンテージです。

サプリとしては、良くも悪くも身体に大きな与える影響はほぼありません。
ですが、気になる方は、食品表示法の決まりで何の油を使っているかの表示は義務化されているので、確認してみると良いでしょう。
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どうなる?サプリメントの機能性表示④

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機能性表示で売りにくくなる成分

ここからは、私の仮説になるので、参考程度に見て頂きたいと思います。

ここまで機能性表示のアウトラインについて触れてきましたが、じゃあどのような商品が売りにくくなるのか。

それをこの記事ではご紹介したいと思います。

前回の記事では、今後、ヒト試験がエビデンスというのなら査読パス論文を出せと言えばよいし、
文献がエビデンスというのなら健食成分データベースで検索すれば問題ないというように書きました。

ちなみに、日本は「動物実験論文数」では世界第二位ですが、「ヒト研究論文」になると九位まで順位を落とします。

いかに科学的エビデンスが低いかが分かるでしょう。

さて、業界の方ならご存知だと思いますが、ヒト試験で結果を出せない成分があります。
または、エビデンスを作ろうとすると、非常にコストがかかる関係で、エビデンスを取ること自体を諦められている成分があると、思い当たる節があるのではないでしょうか。

個人的には、水素酵素がそれに当たると思います。

曖昧な部分が多い水素

私も以前、水素商品には携わってきましたし、実際に摂取して、体感もありました。
原価率も低く、低リスクで始められることから、参入業者も増加し、玉石混合の状況であることも事実です。
その上でも、選び方さえ間違わなければ、体感はある素材と思います。
ですが、機能性表示が解禁されるとしたら、私は販売には賛成しかねます。
なぜなら、体内で水素が発生しているデータは数も少なく、信憑性に足るほど充実していないからです。
また、資金力のある業者はともかく、中小企業にとってヒト実験でエビデンスを取ることは、
先行投資に多額の費用をかけることを意味します。
現に、サントリーやFANCLなどの大手は水素市場に参入していません。

参入障壁が低すぎた酵素

酵素に関しては、こちらの記事にある通り、市場の酵素商品の謳い文句はウソばかりだというのが現状です。

人体には確かに消化酵素と代謝酵素がありますが、外からの摂取は基本難しいのは業界人なら常識でしょうか。

マーケティングに携わってる人は「歳を取るにつれて身体の酵素は減るので、サプリで補充しましょう」

というストーリーは売り文句としてキレイにまとまるので、売りやすいことが分かりますよね。

更に、初期原価も低く抑えられるので、企業としては参入しやすい部類に入るでしょう。

その反面、正確なエビデンスを取るのは難しく、
ヒトの体内で酵素が加齢とともに減っているという、そもそものデータすら少ないのです。

エビデンスや論文が充実していない素材は淘汰される可能性が高まります。

今回フォーカスした水素酵素だけでなく、該当する他の成分もまだまだあります。

次は、逆に売りやすくなるであろう成分をご紹介します。

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どうなる?サプリメントの機能性表示③

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先日は、5/2のふざけた方向性の話をしましたがおそらく、安倍総理側で方向性を是正する動きが出ると思います。

前記事にある通り、このまま進めば中小企業の淘汰が進み、
引いては業界も収斂し、経済成長に結びつくことにはならないからです。

安倍政権の目指す本質的な目的は、経済活性化のための機能性表示解禁。

消費税法案などを立て続けに成立させた安倍さんなら、この目的を果たすために強気に出てくるでしょう。

なので、今回は本来の目標であるアメリカの機能性表示に収束すると仮定して記事を書きます。

というか、そう祈りつつ、書きます。

アメリカの機能性表示

まずは簡単にアメリカの機能性表示の概要をつらつら書いていきます。

そんなこたぁもう知ってるよ!って方は、どうぞスルーしてください。

アメリカの機能性表示、登場人物は『メーカー』『研究者』『政府(FAD)』です。

メーカーの提出した論文を含む提出書類は、政府による審査を受けません。

つまり、米国では、エビデンスに基づいていればFDAへの通知だけで
(第三者による機能表示の科学的根拠が評価されること無しに)以下のような表示が可能なのです。

① 栄養欠乏症に対する効果
② 人の構造・機能に影響を与える栄養成分の役割説明
③ 人の構造・機能に影響を与える栄養成分の仕組み・メカニズム
④ 一般的な健康上のメリット
→ただし、疾病への言及は認められない

正に、今の日本の健食業界に欠けている言い方ですよね。

販売までのスピード感を保つためにこのような動きになったのですが、
当然弊害が起きています。
以前、国が抜き打ちでしっかりとしたエビデンスがあるか調べたところ、
ほとんどの商品でしっかりとした研究ベースでのエビデンスが確認出来なかったそうです。
政府の目が届かないことは分かりきっているので、そうなるのは当然といえば当然なのですが、
制度が走っている以上、この傾向は変わらないでしょう。

もし、日本に導入されたら、構造・機能強調表記の例として、

・ブルーベリーは目の健康的な機能をサポートします
・ヒアルロン酸は、健康な肌と関節のために、コラーゲンの生成を促進します
・コエンザイムQ10は、心臓の強力な抗酸化成分です

こんなことが言えるようになります。

日本の機能性表示における進捗状況

最後に、日本の現時点での進捗を共有します。
【決まっていること】
・企業の責任において、機能性表示できる、米国型の表示制度を参考に、日本独自の制度を設計する
→機能性表示をするにあたり、科学的根拠は必須になる。
特にヒトの実験は確実に必要になってくる見通し。
【決まっていないこと】
・消費者の誤認を防ぐ仕組み
・可能となる機能性表示
・安全性に関する規制(GMP義務化?)
・必要なエビデンスレベル(ヒト試験は必須?)
・トクホ・栄養機能食品との棲み分け
→だったのですが、前記事であった
成分規制にはトクホの規制、エビデンスには医薬品規制
という話が出てきて、下二つに関しての政府の方針が打ち出されました。
ただでさえトクホは中途半端な立ち位置なのに、更に中途半端なものを作ろうとしているようですね。

まだまだ機能性表示に対する政府の方針は固まっていません。
開始時期だけ決まってても、内容が決まらないと業界側も動けない状況ですからね。。

ガチッと決まってほしいものです。

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どうなる?サプリメントの機能性表示②

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さてさて、機能性表示の行方が気になってきますね。

審議会の内容ですが、小耳に挟んだ話だと、全く前進していないそうです。

事実が歪曲されている部分もあるかと思いますが、
全体の会議時間は二時間程度で、内一時間以上が配布資料の読み合わせのようです。

これを聞いた時、率直に大企業の無駄な会議と同じだな、と感じました。

そりゃあトクホの規制を取り入れるとか、おかしなことを言い出すわけだよね。。

気を取り直して、今回はアメリカ人のサプリメント好きが何に起因するか、検証してみます。

不安だらけの欧米人

皆さんは救急車に運ばれたことがありますか?
恥ずかしながら、私は一度、飲み過ぎた次の日に突如失神して運ばれたことがあります。。

その時の請求額は点滴込みで何と4,000円程度。

救急車ってこんなに安いのか!
と驚いたとともに、日本の医療セーフティネットの盤石さを感じました。

翻ってアメリカで救急車を読んだらどうなるでしょうか?

調べてみて驚きました。

なんと、一回の搬送で数百万円かかるケースもあると言うのです。

この理由は、日本と異なり、国民皆保険制度が存在しないからで、
保険にも入れない貧困層は、突然倒れたとしても病院に行かず、自宅療養を余儀なくされているのです。

保険も、稼ぎや資産を担保に加入するものですから、そもそもの稼ぎがなければ、治療も受けることができないのがアメリカ社会なのです。

実は、これに付随する話で、サブプライムローン問題もあります。

一般的な理解としては、信用力の低い人たちに購入した家を担保に低金利で金を貸し付けるというものです。

住宅価格の上昇で住宅の担保価値が上がれば、より低い金利のローンに切り替えることができるので、こぞって低所得者が飛びつきました。

結果、住宅価格の低迷で破綻して行くのですが、人によっては、
欧米人の楽観的な考えが招いたことだと評じています。

しかし、その根底にあった思いは、家が手に入れば、保険にも加入することができる。
何か起きたときのリスクヘッジができる、と考えていた人もかなり多かったのではないかと推察します。

 

不安がサプリに走らせる

前段で述べた通り、人間にとって、病気は生命の危機に関わることなので、不安を覚えるのは当然です。

保険に加入していない人は特に病気にかかるわけにいかないので、日々の健康に対する意識が高くなっていきます。

すると、どのような行動に出るか。

民間療法の安価なサプリメントを買い求める人が増えるのです。

そりゃあ、病院で薬を処方してもらっても、負担比率が高ければサプリの方が安いですよね。

しかも、機能性表示によって、何に効果があるかが明記されています。

日本の3割負担を10割にしてみてください。

風邪で薬を処方してもらったとしたら、1万円はすぐ行ってしまいますよね。

これがアメリカでサプリメント市場が急成長してきた理由の一つなのです。

このような背景を踏まえると、日本国民の健康意識レベルはまだ低いので、アメリカほどの効果は期待できない、という意見もあります。

ですが、私は、高齢者社会において、病院に行くのが面倒で、
サプリを通販で購入して飲み続ける人は、結構な数がいると思うわけです。

大病院が紹介状ないと初診料一万円の定額負担を求めるなど、
医療機関の機能分担も進んでいます。

今後は、病院での処方組とサプリメントの自己防衛組に分かれて行くのではないでしょうか。

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